万里の長城へいつか行きたい、と思っていたことを思い出した。今行かねばと思い立ち北京旅行を予約。中国では5月1〜5日、「労働節(メーデー)」という大型連休があるため、中国全土の観光地が激混みするらしい。それで混雑が落ち着くであろう6日に出発することにした。
今回の目的は、万里の長城をハイキングすること、天安門広場と故宮博物院に行くこと。中国に行ったことは何回かあるが、北京は初めてだったため定番の観光地は見たい。夫はこれらの観光地は周ったことがあったため、行ったことのない798アート地区を旅程に入れることにした。日程は2026年5月6〜9日、3泊4日。結果、毎日晴天で、素晴らしい旅行だった!GWにゆったり街歩きするのに北京はぴったりな場所だった。
今回の航空券
航空券はスカイスキャナーでいい感じの便を調べ、Trip.comで予約。
・ 日程:2026年5月6日〜9日
・ 航空会社:中国南方航空
・ 空港:羽田(HND)- 北京大興国際空港(PKX)
・ 往復エコノミークラス
・ 料金:98,130円(2名)
普段なら東京〜北京は一人5〜8万円程度で行けるらしい。高めの航空券になったがGWだからそんなもんだろうなと思った。
18:45、北京大興国際空港(PKX)に到着

18:45、北京大興国際空港(PKX)に到着。乗り継ぎでも利用したことのない、初めての空港だ。行きも帰りもこのPKXを利用した。出入国審査は空いていてかなり快適だった。
建物自体が新しかった。2019年開業で建築家ザハ・ハディドによる設計とのこと。空港全体が曲線に包まれていて迫力がある。とてつもなく長い流線を目でなぞっているといつのまにか遠くを見ていたりしていて面白い。馴染みある建築物と違いすぎるので空間の距離感がつかめなかった。
北京にはもうひとつ、古くからある北京首都国際空港(PEK)がある。距離だけでいうと PEK(北京首都国際空港)=羽田空港、PKX(北京大興国際空港)=成田空港のといったイメージだ。街中に近いので北京首都国際空港行きの便があればそれにしただろうが、ユニークなデザインの空港が見れたので良かった。
空港脱出。DIDI(配車アプリ)で市内へ
今回は短期旅行のため、私は大きめのエコバックのようなものをいくつか、夫は普段使いのバックパックひとつを機内持ち込みにした。受託手荷物無しなので比較的スムーズに入国することができた。
出国したら次は車で移動。中国ではDIDIという配車アプリが一般的なので、事前に日本で登録しておいたAlipayのアプリ内からDIDIをオーダーした。

空港は階層構造になっていることが多く、アプリ内の上から見た平面的な地図では階層が分かりづらい。配車アプリの指定した乗り場に無事たどり着けるか不安だったが、結果的に何も問題はなかった。というのは、幸いこの空港では案内看板に「E-hailing Zone(配車アプリの乗り場)」という表記があり、そのサインに従って進むだけで迷うことなく乗り場までたどり着けるようになっていた。



乗り場は隣接する立体駐車場のようなエリアだった。とにかく車の数が多く、自分の車を見つけるのが大変。とはいえドライバー側もこちらを探している。アプリのチャット機能で現在地の写真を送ると、ドライバーさんが車を降りて迎えに来てくれた。19:30頃には無事空港を脱出。

ホテル付近までの料金は130CNY(約2700円)。初回クーポンで22CNY(約450円)割引。
早速、北京ダックを食べよう

ホテルに落ち着くと再びの外出に腰が重くなるだろうと思ったので、空港から直接レストランへ。中国の友人がおすすめしてくれたレストランに行った。北京ダックの老舗「便宜坊烤鸭店」。メニューには沢山の写真が掲載されているため、馴染みない料理でもなんとなくのイメージが掴める。
注文したのは、
・ 北京ダック
・ 乾隆白菜(白菜の胡麻和えのような料理)
・ 鶏肉とカシューナッツの炒め物
の3品。二人で十分以上の量だった。


中国料理は種類が本当に多い。選ぶのに時間がかかった。友人がレストランだけでなく料理もおすすめしてくれたのは本当に助かった。
乾隆白菜の味

友人に勧められた料理の一つ。北京名物の前菜、乾隆白菜(けんりゅうはくさい)。パリッとした食感の白菜に、濃厚な胡麻ダレがドロドロと和えてあった。胡麻ダレといっても日本のものより濃厚?胡麻と油が強い感じ。「乾」という字があるが乾いてはいなかった。中国では白菜料理をよく見かける。調理法のせいか品種のせいか、食べた白菜はどれもシャキシャキとしていて美味しかった。初日から脂みの強いメニューだったが、北京感のある満足度の高い食事だった。二人で245CNY(5770円)。
今回泊まったホテル




今回宿泊したのはハワードジョンソン パレス&リゾート。中国語で北京宝辰飯店。飯店と書いてあるので困惑したが、飯店も酒店もホテルのことだそう。料金は1人あたり約15,000円/泊。
ツインルームで、部屋にはベッドが2台。部屋はかなり満足度が高かった。アメニティはシャンプー、コンディショナー、ボディソープに加え、ボディクリームも用意されていた。タオルも大中小を複数枚あった。なにより掛け布団がペラペラのシーツではなく厚みがあったのは嬉しかった。
一点だけぎょっとしたのは、部屋の電気をすべて点灯・消灯できる一つのボタンがあり、それを切るとスマホの充電もできなかったことだ。全部電気を切って寝たら朝スマホが充電できていない、なんてこともあるので注意。

中国旅行、ネットの注意点
今回は中国国内でもLINEやGoogleが使えるというeSIM・ByteSIMを使った。1日1GBを3日間使えるプランで3.5ドル。ただし、Wi-Fiに接続するとLINEやGoogle関連サービスが利用できなくなる。結果あまりホテルのWi-fiには繋げなかった。
中国、今日のロボットたち
空港からレストランに向かう高速道路で、ドライバーの指紋をとるロボットアームがいた。車を寄せずとも近づいてきてくれるのは便利。日本にも駐車券を渡してくれるアームが欲しいと思った。

他にもホテルで夫がペットボトルの水を頼んだとき、配膳ロボットが届けに来たらしい。


空港では、バリスタとまではいかないがロボットアームが飲み物を配膳してくれた。日本でももっと街中にロボットが増えてほしいなと思った。

次の日は早朝から万里の長城!
